コロタイプ浮世絵額絵

「コロタイプ印刷」にて、日本の浮世絵の名画を細密に再現した額絵。

美術作品の魅力と、そのクオリティの高さをより身近に感じられます。生活の中にアートを気取りなく取り入れたい方におすすめの商品です。

＜「コロタイプ印刷」とは？＞
一般的な印刷方法であるオフセット印刷では色や濃淡を小さな網点の密度で表現しますが、コロタイプでは連続階調で表現するため、写真のようにより本物に近い緻密なディテールで表現することができます。保存性・耐久性に優れた、世界でも希少な印刷技術です。

＜各名画解説＞
A:〈婦女人相十品 ビードロ吹き〉喜多川歌麿(きたがわ うたまろ)
江戸時代後期（18世紀後半）に活躍した浮世絵師の美人画シリーズ「婦女人相十品」のひとつ。 ビードロは当時流行したガラスの玩具。

B:〈重文 三世大谷鬼次の奴江戸兵衛〉東洲斎写楽(とうしゅうさい しゃらく)
寛政6～7（1794～1795）年のわずかな期間に多くの役者絵を残した写楽が、奴江戸兵衛を演じる歌舞伎役者・三代目大谷鬼次を描いたもの。

C:〈冨嶽三十六景 凱風快晴〉葛飾北斎(かつしか ほくさい)
北斎の代表作「富嶽三十六景」シリーズの一図。南風が吹く、富士山の晩夏の風景。

D:〈冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏〉葛飾北斎(かつしか ほくさい)
荒れる海を行く押送船と富士山を描いた作品。「グレートウェーブ」と呼ばれモネやゴッホなど海外の巨匠に絶賛された、世界的な名画。

E:〈名所江戸百景 亀戸梅屋敷〉歌川広重(うたがわ ひろしげ)
19世紀前半、活躍した風景画家の晩年の代表作「名所江戸百景」より。春の人気の行楽地であった亀戸天神社裏の梅園を描いたもの。

F:〈名所江戸百景 大はしあたけの夕立〉歌川広重(うたがわ ひろしげ)
隅田川にかかる大橋と、対岸の安宅周辺の夏の夕立の情景を描いた傑作。